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【材料】国内大手証券、銀行株に強気スタンス、セクタートップピックは三菱UFJとみずほ

 国内大手証券の銀行セクターのリポートでは、11月9日にFSBが公表したTLAC規制の内容は、その水準や本邦預金保険の勘案割合等で、邦銀にとって影響は限定的、規制面での不透明感払拭に寄与したと指摘。
 TLAC規制や政策保有株に関する動きは大手行にとってポジティブな材料と考え、日本株の中でも出遅れ感のある大手行に対する強気スタンスを強調。
 今週末公表される大手行の16年3月期第2四半期決算は会社計画に対して良好な進捗率を示すとみて、個別では、内外業績堅調かつバリュエーションの割安感が強い三菱UFJフィナンシャル・グループ<8306>とみずほフィナンシャルグループ<8411>をセクタートップピックで推奨。他には、好業績にもかかわらず株価出遅れ感の強い三井住友トラスト・ホールディングス<8309>を推奨している。
《MK》

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