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【材料】ヘリオステクノ---2Q業績は経常利益が前年同期比9.3倍、従来予想を大きく上振れ


ランプ事業や製造装置事業を手掛けるヘリオス テクノ ホールディング<6927>は6日、第2四半期(2015年4-9月期)決算を発表した。連結業績は、売上高が前年同期比32.7%増の74.38億円、営業利益が同6.6倍の8.30億円、経常利益が同9.3倍の8.26億円、純利益が同3.0倍の5.64億円と大幅な増収増益となった。各利益は従来予想を上回って着地した。

主力の製造装置事業の売上高は前年同期比89.6%増の34.56億円と大幅に伸長した。TV用液晶ディスプレイに加え、スマートフォン、タブレット用液晶ディスプレイ製造装置の販売・受注が順調に推移した。また、中古装置の中国向け販売に積極的に取り組んだ。第2四半期末の受注残高は164.14億円となった。

第2四半期までの実績と下期見込みについて精査した結果、通期業績予想を修正している。修正後の予想は、売上高が前期比78.8%増の265.00億円、営業利益が同29.2%増の11.00億円、経常利益が同39.7%増の10.90億円、純利益が同5.0%減の7.20億円としている。従来予想より各利益の見通しを引き上げた。

《SF》

 提供:フィスコ

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