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【材料】三菱自動車が一時、背景不明の急落、国内大手証券は目標株価を引き下げ

 三菱自動車工業<7211>が反落。特に悪材料は観測されていないものの、9時50分ごろに株価は突如急落。一瞬にして持ち直したものの、引き続きマイナス圏で推移している。
 三菱UFJモルガン・スタンレー証券では、会社側は新型SUV「パジェロスポーツ」の16年3月期のタイ下期小売計画を7000台から2万台に引き上げたものの、16年1月からの増税もあって、その持続性には疑問が残ると指摘。また、タイを中心にしたアジアの新車販売の回復が中国景気低迷の影響などで遅れる可能性が高いとみて、17年3月期は主要な新車投入がない見通しと解説。
 レーティング「ニュートラル」を継続、目標株価を1160円から1080円に引き下げている。
《MK》

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