【市況】11時時点の日経平均は小幅に7日続伸、コロプラが18%高で東証1部上昇率トップ
11時00分現在の日経平均株価は19710.87円(前日比19.48円高)で推移している。11日の米国市場では、ベテランズ・デーの祝日で終日閑散な取引のなか、原油安が嫌気されNYダウは55ドル安となった。日経平均は前日までの6日続伸で1000円超上昇していたこともあり、本日は利益確定売り優勢で46円安からスタートした。寄り付き後は前日終値近辺まで値を戻したのち、19600円割れまで下落する場面があった。ただ、一段と売り込む流れとはならず、前場後半に入り再びプラスへと切り返している。
個別では、日本郵政<6178>、ゆうちょ銀行<7182>、トヨタ自<7203>、ファナック<6954>、村田製<6981>などが堅調。前日発表された決算を受けて、長谷工<1808>が3%近い上昇となっているほか、コロプラ<3668>が18%高と急伸し東証1部上昇率トップに。その他、アルバック<6728>、SKジャパン<7608>、タチエス<7239>などが上昇率上位となっている。一方、みずほ<8411>、三菱UFJ<8306>、三井住友<8316>、ソニー<6758>、JT<2914>などが軟調。前日決算発表のアイフル<8515>が8%超、りそなHD<8308>や電通<4324>が6%超の下落に。また、ユニデンHD<6815>、ASB機械<6284>、井関農<6310>などが東証1部下落率上位となっている。
《HK》
提供:フィスコ