【通貨】NY為替:ユーロ売り再燃、ECBがQE拡大で地方債購入検討との報で
外為市場ではECBの量的緩和(QE)拡大観測を受けたユーロ売りが再燃した。ロイター通信が関係筋の話として、ECBは量的緩和(QE)の拡大で地方債の購入も検証していると報じた。
ユーロ・ドルは1.0754ドルの高値から1.0710ドルへ下落。ユーロ・円は132円22銭から131円66銭へ下落し日中安値を更新した。ユーロ・ポンドは0.7079ポンドから0.7050ポンドへ下落、ユーロ・スイスは1.0799フランから1.0799フランへ下落した。
ユーロは、ハンソン・エストニア中央銀行総裁の発言「ECBは現時点で中銀預金金利の引き下げる必要はない」を受けて一時買戻しが優勢となっていた。
《KK》
提供:フィスコ