【通貨】欧州為替:ポンドは底堅い、消極的な買い継続
ドルは買い手がかりが乏しく、ユーロは欧州中銀による量的緩和の拡大方針で、ともに買いにくい地合いのため、主要通貨のなかでは割安感の出ているポンドに買いが集まりやすい。18時半に発表された雇用に関する統計で、週平均賃金がやや下振れたことが嫌気されたが、英・7-9月ILO失業率は予想通り5.3%となり、ポンドは底堅い値動きが続いている。
欧州市場で、ドル・円は122円92銭から123円21銭、ユーロ・ドルは、1.0734ドルから1.0759ドル、ユーロ・円は132円13銭から132円41銭のレンジ内で推移した。
・英・7-9月ILO失業率:5.3%(予想:5.4%、6-8月:5.4%)
《TY》
提供:フィスコ