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2015年11月11日18時25分

【市況】11日の香港市場概況:ハンセン指数は5日続落、中国景気の先行き不安残る


11日の香港市場は弱含み。主要50銘柄で構成されるハンセン指数が前日比49.53ポイント(0.22%)安の22352.17ポイントと小幅ながら5日続落し、本土企業株で構成されるH株指数は69.21ポイント(0.67%)安の10245.53ポイントと4日続落した。売買代金は725億6300万香港ドル(10日は821億5300万香港ドル)。

中国景気の先行き不安がくすぶる。後場の取引時間中に発表された指標に関しては、10月の小売売上高は上振れたものの、同月の鉱工業生産額が予想を下回り、1-10月の固定資産投資が1-9月期から伸びがやや減速した。先に公表された物価や貿易の指標も総じて弱いものだったため、投資家のセンチメントがやや悪化している。半面、指標悪化は当局の景気テコ入れ策につながるため、売り込む動きもみられない。本土市場は小幅ながら上昇して終了した。

ハンセン指数の構成銘柄では、即席めん・飲料大手の康師傅HD(322/HK)が3.8%安、石油大手の中国海洋石油(CNOOC:883/HK)が2.0%安、石油・化学大手の中国石油化工(386/HK)が1.9%安と下げが目立った。時価総額上位の金融株もさえない。

H株素材セクターも軒並み下げる。セメントの中国建材(3323/HK)が2.2%安、同じくセメントの安徽海螺セメント(914/HK)が2.1%安、銅生産で中国最大手の江西銅業(358/HK)が1.9%安で引けた。

【亜州IR】

《SY》

 提供:フィスコ

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