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【市況】マザーズ指数は続伸、中小型株が買われブランジスタはストップ高/マザーズ市況


 本日のマザーズ市場は、堅調な展開となった。為替相場の円安一服や前日までの日経平均の上昇に対する警戒感などから主力大型株が伸び悩むなか、マザーズ銘柄を含む中小型株に物色が向かった。小型材料株の上昇に加え、決算を受けて大きく下落していたミクシィ<2121>が反発したこと、サイバダイン<7779>やバイオ株の一角が買われたことも指数を押し上げた。なお、マザーズ指数は続伸、売買代金は概算で638.50億円。騰落数は、値上がり128銘柄、値下がり85銘柄、変わらず3銘柄となった。
 個別では、ミクシィやサイバダインのほか、ジグソー<3914>、AppBank<6177>、PCIHD<3918>などが堅調。ブランジスタ<6176>は、今期の大幅増収増益見通しが材料視されストップ高まで上昇。同様に前日決算発表したロックオン<3690>やWSCOPE<6619>も急伸し、マザーズ上昇率上位となった。一方、FFRI<3692>、アドベンチャー<6030>、PD<4587>、アイリッジ<3917>、ITBOOK<3742>などが軟調。また、メディアF<6067>、大泉製<6618>、sMedio<3913>がマザーズ下落率上位となった。
《HK》

 提供:フィスコ

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