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2015年11月11日16時04分

【市況】東京株式(大引け)=20円高、過熱警戒も押し目買い優勢

 11日の東京株式市場は朝方売り優勢で始まったものの、その後は底堅さを発揮し、日経平均は前日比プラスとマイナスの挟間を往来する展開となった。
 大引けの日経平均株価は前日比20円13銭高の1万9691円39銭と小幅ながら6日続伸。東証1部の売買高概算は21億3534万株、売買代金概算は2兆4447億6000万円。値上がり銘柄数は1243、対して値下がり銘柄数は557、変わらずは112銘柄だった。売買代金は再び増勢にある。
 きょうの東京市場は、前日の欧米株市場が高安まちまちで方向感を欠くなか、ここ日経平均が連騰を続け過熱感もあったことで、利食い優勢で始まった。しかし、売り圧力は限定的。下値では今回の相場に乗り遅れた向きの押し目買いが厚く、寄り後プラス圏に切り返し、前引けは小幅マイナス圏に沈んだものの、後場は改めて買いが先行する展開に。中国を始めアジア株が総じて底堅さをみせたことも安心感につながった。中国経済への不安心理が後退し、12月の米利上げを許容するムードが浮上、売り方の買い戻しを誘った。
 個別では、ケネディクス<4321>が大幅高、日本郵政<6178>の上げも目立つ。トーヨーカネツ<6369>も活況裏に値を飛ばした。ダイキョー<4246>、ネクシィーズ<4346>がストップ高に買われ、富士ソフト<9749>も急伸。荏原<6361>も物色人気に。半面、DMG森精機<6141>が急落、パイオニア<6773>、住友鉱<5713>の下げも目立った。芦森工<3526>、リゾートトラスト<4681>が売られ、シチズンHD<7762>、王子HD<3861>も値を下げた。




出所:株経通信(株式会社みんかぶ)

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