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【通貨】外為サマリー:1ドル122円90銭台へ下落、中国経済指標に反応限定的

 11日の東京外国為替市場のドル円相場は、午後3時10分過ぎ時点で1ドル=122円90銭前後と前日午後5時時点に比べ40銭強のドル安・円高。ユーロは1ユーロ=132円20銭前後と同50銭のユーロ安・円高で推移している。
 ドル円相場は午前10時過ぎに123円台を割り込み、午前11時過ぎに一時122円74銭まで下落した。その後は、112円90銭台を中心とする一進一退となった。日経平均株価が小幅高で推移するなか、利益確定のドル売り・円買いが優勢となった。
 この日発表された中国10月鉱工業生産は前年比5.6%増と市場予想(5.8%増)を下回ったが、市場の反応は限定的だった。今晩は米国がベテランズデーで休場のため、海外市場は様子見姿勢となる可能性もある。
 ユーロは対ドルでは1ユーロ=1.0760ドル前後と前日に比べ横ばい圏で推移している。




出所:株経通信(株式会社みんかぶ)

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