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【通貨】東京為替:ドル・円は122円97銭付近、調整の売りは一巡


11日午前の東京外為市場でドル・円は122円97銭付近。ポジション調整のドル売りは一巡したとみられる。

ドル・円は前日海外市場からやや値を下げる展開が続いており、東京市場では123円を割り込んだ。日経平均株価が前日終わり値をやや下回る展開で、ドル買いが入りにくい地合いとなった。

ただ、株価動向に対する市場の反応は限定的。ポジション調整的なドル売りは一巡しつつあることや、122円80銭以下にはドル買い興味が残されており、アジア市場でドル・円が123円を大きく下回る可能性は低いとの見方が依然多い。

手がかりが乏しいなか、ランチタイムの日経平均先物は引き続き前日終値付近で推移していることから、ドルは午後の取引でもみあう展開を予想する。

ユーロ・ドルは1.0718ドルから1.0749ドル、ユーロ・円は131円87銭から132円23銭のレンジ内で推移した。

【要人発言】
・中国国家外為管理局
「7-9月期の経常黒字は634億ドル」

《XH》

 提供:フィスコ

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