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【市況】東京株式(前引け)=小反落も押し目買い意欲強い

 11日前引けの日経平均株価は前日比16円安の1万9654円と小幅反落。前場の東証1部の売買高概算は10億7292万株、売買代金概算は1兆1495億2000万円。値上がり銘柄数は1064、値下がり銘柄数は694、変わらずは153銘柄だった。
 きょう前場の東京株式市場は、前日の欧米株市場が高安まちまちで方向感を欠いており、日経平均はここ急速に上値を追っていたこともあって目先利益確定の売りに朝方安く始まった。しかし、下値では買い意欲旺盛で、寄り後はプラス圏に浮上する場面も。前引けにかけ再び売りに押され気味となったが前日までの上昇幅を考えると底堅さが際立っている。
 個別ではケネディクス<4321>が物色人気、トーヨーカネツ<6369>も大幅高。明治HD<2269>も堅調。ダイキョー<4246>がストップ高に買われ、ネクシィーズ<4346>も急伸。タカラトミー<7867>も値を飛ばした。半面、住友鉱<5713>、DMG森精機<6141>が急落、シチズンHD<7762>も大きく値を下げた。パイオニア<6773>が売られ、王子HD<3861>も安い。



出所:株経通信(株式会社みんかぶ)

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