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【市況】11時時点の日経平均は6日ぶり反落、ケネディクスや国際帝石の上げ目立つ


11時00分現在の日経平均株価は19631.51円(前日比39.75円安)で推移している。10日の米国株式市場はまちまち。中国経済への懸念が強まったほか、利上げへの警戒感やアップル株の下落が相場の重しとなった。こうした流れに加え、為替相場の円安一服や前日までの上昇に対する警戒感などから、日経平均は69円安でスタートした。寄り付き後は底堅さを見せプラスに転じる場面もあったが、目先の利益確定の動きもあり、前日終値をやや下回る水準で推移している。

個別では、トヨタ自<7203>、三菱UFJ<8306>、ソフトバンクグ<9984>、村田製<6981>、キヤノン<7751>などが軟調。前日発表の決算を受けてDMG森精機<6141>が13%超の下落。通期業績予想を下方修正した住友鉱<5713>も9%安と大きく下げ、ノーリツ<5943>、アサツーDK<9747>などとともに東証1部下落率上位となっている。一方、ゆうちょ銀行<7182>、みずほ<8411>、三井住友<8316>、三菱重工<7011>、KDDI<9433>などが堅調。前日決算発表したケネディクス<4321>が10%高、国際帝石<1605>が5%高と急伸。また、トーヨーカネツ<6369>、DNC<4246>、NEXYZ<4346>などが東証1部上昇率上位となっている。

《HK》

 提供:フィスコ

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