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【材料】UTグループが続落、9月中間業績は上振れも材料出尽くし感強まる

 UTグループ<2146>が10日の取引終了後、集計中の第2四半期累計(4~9月)連結業績について、売上高を従来予想の185億円から209億9400万円(前期比20.8%増)へ、営業利益を9億円から10億6600万円(同29.5%増)へ上方修正したが、製造業の人手不足から好業績期待が強かっただけに、材料出尽くし感から売られているようだ。
 主力の製造派遣事業で、顧客企業各社での業績好調を背景とした国内での生産体制の拡充や、労働者派遣法の改正を見越した新規顧客からの受注が伸長したことなどが寄与。また、製造派遣事業、エンジニア派遣事業で採用活動の強化により社員在籍者数が増加したことなども要因としている。


出所:株経通信(株式会社みんかぶ)

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