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【テク】日経平均テクニカル:小幅続伸、上昇する+2σを挟んでの推移に


10日の日経平均は小幅に続伸。利食い先行で始まったが、その後は19500円処で底堅さが意識されるなか、切り返しをみせている。ボリンジャーバンドでは+2σを下回って始まったが、その後は上昇する+2σを挟んでの推移に。パラボリックは上昇するSAR値に沿った形での上昇が続いており、陽転シグナルが継続。一目均衡表では雲を上放れているほか、週間形状においても雲を上放れており、遅行スパンは実線に接近してきている。週足では26週線を上回っての推移となり、同線が支持線として意識されている。新値足は陽線が7本積み上がっており、週足ベースでは3本足が陽転している。陽線は850円程度の幅があるため、目先はダマシとはならないだろう。
《SY》

 提供:フィスコ

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