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【市況】マザーズ指数は反発、日経平均の底堅い動きで買い安心感/マザーズ市況


 本日のマザーズ市場は、米株安や日経平均の反落スタートに連れ、売り先行でのスタートとなった。ただ、日経平均が寄り付きを安値に底堅い動きを見せると、新興市場にも買い安心感が広がった。特に足元で出遅れ感の強かったマザーズ銘柄には買いが向かった。なお、マザーズ指数は反発、売買代金は概算で734.58億円。騰落数は、値上がり108銘柄、値下がり100銘柄、変わらず7銘柄となった。
 個別では、ジグソー<3914>、サイバダイン<7779>、FFRI<3692>、SoseiG<4565>、ベステラ<1433>などが堅調。前日決算発表したエナリス<6079>や日本アクア<1429>、取引時間中に決算発表した海帆<3133>が急伸したほか、アドベンチャー<6030>やITBOOK<3742>の上昇も目立った。一方、AppBank<6177>、ミクシィ<2121>、PCIHD<3918>、GMOメディア<6180>、アイビーシー<3920>などが軟調。アクセルマーク<3624>とブランジスタ<6176>がともに14%下げ、マザーズ下落率上位となった。マザーズ売買代金トップであるブランジスタは、信用規制実施を受けて利益確定売り優勢に転じた。
《HK》

 提供:フィスコ

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