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【材料】住友鉱、中国需要低迷やシエラゴルダ銅鉱山の商業生産開始の遅れの影響で通期業績予想を下方修正

 住友金属鉱山<5713>は引け後、16年3月期連結業績予想の下方修正と減配を発表。通期の売上高は従来予想の9500億円から8650億円(前期比6.1%減)に、営業利益は1180億円から740億円(同41.2%減)に引き下げた。年間配当は従来計画の48円から31円(前期実績は48円)となる。
 非鉄金属の主要消費国の中国での需要低迷などから、金属価格が前回業績予想公表時に比べ大幅に下落、当面は厳しい状況が継続すると予想。金属価格の下落が業績に与える影響が大きく、また、シエラゴルダ銅鉱山の商業生産開始の遅れの影響などを織り込んでいる。
《MK》

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