【材料】常陽銀行が大幅続伸、国内大手証券は地銀セクターのトップピックに
常陽銀行<8333>が大幅に4営業日続伸。現在はきょうの高値圏で推移している。SMBC日興証券がポジティブなリポートをリリースしたことが確認されている。
同証券は、常陽・足利両行の統合報道後、両行株価は軟調であるとしたうえで、営業面や経費面での実質的なシナジーは見込まないものの、「足利ののれん負担の軽減」、「野村<8604>・オリックス<8591>などの保有株の一部消却の可能性」によるEPS上昇を見込むとし、この2つの「隠れた統合効果」が、株価に織り込まれていないと指摘している。同証券による目標株価は600円から750円に引き上げられ、投資評価は「2」(中立)から「1」(アウトパフォーム)へ格上げしたうえで、地方銀行セクター内のトップピックとしている。
《MK》
株探ニュース
同証券は、常陽・足利両行の統合報道後、両行株価は軟調であるとしたうえで、営業面や経費面での実質的なシナジーは見込まないものの、「足利ののれん負担の軽減」、「野村<8604>・オリックス<8591>などの保有株の一部消却の可能性」によるEPS上昇を見込むとし、この2つの「隠れた統合効果」が、株価に織り込まれていないと指摘している。同証券による目標株価は600円から750円に引き上げられ、投資評価は「2」(中立)から「1」(アウトパフォーム)へ格上げしたうえで、地方銀行セクター内のトップピックとしている。
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