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【材料】林兼産業が急伸、中間期業績予想の上方修正で株価は前月上旬の水準まで回復

 林兼産業<2286>が急伸。買い気配で始まり9時9分に寄り付くと、その後は売り物が多く、上げ幅を縮小する格好。それでも、引き続き大幅高での株価推移となっている。
 同社は昨日引け後、16年3月期第2四半期累計連結業績予想の上方修正を発表。売上高は従来予想の236億円から237億1400万円(前年同期比3.4%増)に、営業損益は同1億3000万円の黒字から5億8600万円の黒字(前年同期は1億900万円の赤字)に引き上げている。
 価格改定やコスト削減等により当初予想を上回る見込みとなったとしながらも、原材料価格動向等の先行きが不透明なことから、通期業績予想は据え置き。
 直近軟調だった株価は先月上旬の水準に回復している。
《MK》

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