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2015年11月10日08時34分

【市況】10日の株式相場見通し=短期的な過熱から一服、米株安も売り材料に

 10日の東京株式市場は、きのうまでの日経平均株価4日続伸で、短期的な過熱感が強まっていることから、一服商状となりそうだ。また、前日の米株式市場でNYダウ平均株価が大幅安となったことも売り材料視されそうだ。
 きのうまでの4日続伸で日経平均株価は合計959円と、短期間に1000円近い急上昇となっている。25日移動平均線(1万8550円=9日)とのカイ離率がプラス5%を超えたのに加え、騰落レシオ25日移動平均は136.90%と買われ過ぎの水準に達している。
 9日の米株式市場では、NYダウ平均株価が前週末比179.85ドル安の1万7730.48ドルと大幅反落した。前週までにNYダウ平均株価が急上昇していたことに対する警戒感から売りが先行した。また、NY原油価格先物の下落に伴って石油株や素材株が売られた。ナスダック総合株価指数は、前週末比51.818ポイント安の5095.302と反落した。
 日程面では、衆院予算委員会で閉会中審査、10月の景気ウォッチャー調査、9月と15年上期の国際収支、10月の貸出・預金動向、9月の特定サービス産業動態統計速報に注目。海外では、EU財務相理事会、中国10月の消費者物価指数・生産者物価指数が焦点となる。(冨田康夫)

出所:株経通信(株式会社みんかぶ)

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