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2015年11月09日18時08分

【経済】米金融当局は海外情勢を注視か


 米連邦準備理事会(FRB)のブレイナード理事は6日に行われた講演で、米国の利上げが海外の経済情勢に打撃を与える可能性があるとの見方を示した。ブレイナード理事は海外情勢の変化によって米国経済も影響を受けるおそれがあると指摘している。

 6日に発表された10月の米雇用統計は市場予想を上回る強い内容だった。非農業部門雇用者数は前月比+27.1万人、失業率は2008年4月以来となる5.0%まで低下した。平均時給は前年比+2.5%で2009年7月以来の伸び率を記録した。労働生産性が改善すれば、平均時給の伸び率は3%近辺まで高まるとの見方もある。

 雇用情勢の改善によってインフレ鈍化の懸念は後退しつつある。米利上げを妨げる国内要因は少なくなっていることから、欧州、アジア諸国などの海外の経済情勢は米連邦準備制度理事会(FRB)の今後の金融政策に大きな影響を与えることが予想される。
《MK》

 提供:フィスコ

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