市場ニュース

戻る
2015年11月09日15時39分

【市況】東京株式(大引け)=377円高、円安など好感し大幅高

 週明け9日の東京株式市場は終始買い優勢の展開となり、日経平均株価は一時400円高超の上昇をみせた。
 大引けの日経平均株価は前週末比377円14銭高の1万9642円74銭と大幅高で4連騰。東証1部の売買高概算は25億1472万株、売買代金概算は2兆9983億1000万円。値上がり銘柄数は1563、対して値下がり銘柄数は294、変わらずは54銘柄だった。買い意欲は旺盛で東証1部の8割を超える銘柄が上昇し、売買代金もほぼ3兆円に膨らんだ。
 注目された米10月雇用統計は、非農業者部門の雇用者数が市場予測を大きく上回り、米景気が順調に回復していることを強く印象づけた。12月利上げ観測が強まるなか、NYダウが強さを発揮する一方、為替が1ドル=123円台へと円安に振れたことで、東京市場でも主力株中心にリスク選好の流れが加速した。輸出株だけでなく、銀行や保険などの金融関連株や建設などの内需株にも物色資金が向かった。ショートポジションを組む弱気筋の買い戻しが加速する格好となり、先物主導のインデックス買いも上げ足を助長した。
 個別では、トヨタ<7203>が買われたほか、三菱UFJ<8306>はじめメガバンクも物色人気となった。ファーストリテ<9983>が急伸。オリンパス<7733>はストップ高となり、ゼンショーHD<7550>、テイカ<4027>、生化学工業<4548>なども値を飛ばしている。半面、日本郵政<6178>など郵政3社は続落、東芝<6502>は大幅安となった。JUKI<6440>、アシックス<7936>が急落、DOWA<5714>、新日本電工<5563>も大きく値を下げた。




出所:株経通信(株式会社みんかぶ)

日経平均