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【通貨】外為サマリー:1ドル123円20銭台で一進一退、方向感に欠ける展開に

 9日の東京外国為替市場のドル円相場は、午後3時時点で1ドル=123円28銭前後と前週末午後5時時点に比べ1円41銭のドル高・円安。ユーロは1ユーロ=132円71銭前後と同20銭のユーロ高・円安で推移している。
 ドル円相場は123円台前半での一進一退。前週末の米雇用統計の結果が堅調で、12月の利上げの公算が高まってきた。ただ、今週末には米10月小売売上高の発表があり、その内容を確かめたいとの見方も出ている。また、今週は中国関連の経済指標の発表が多く、10日は10月消費者物価指数、11日は10月鉱工業生産が公表される。中国の経済指標の結果も注目されている。
 ユーロは対ドルでは1ユーロ=1.0765ドル前後と前週末に比べ 0.0108ドルのユーロ安・ドル高で推移している。



出所:株経通信(株式会社みんかぶ)

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