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【通貨】東京為替:ドルは動意薄、「年内の上昇余地はあと2円程度」と市場筋


日経平均株価が伸び悩むなか、ドル・円は動意が薄い。足元は123円30銭台での取引が続いている。ある邦銀関係者は、6日発表の米雇用統計の強含みを受け、米連邦公開市場委員会(FOMC)は12月15-16日の会合で利上げに踏み切るとの期待が強まっているが、それを織り込んだとしても「今年はドル・円の想定レンジ上限である125円台までの上昇が精一杯」と述べ、上昇余地はあと2円程度との見方を示す。


ユーロ・ドルは1.0720ドルから1.0769ドル、ユーロ・円は132円18銭から132円85銭で推移した。

《TY》

 提供:フィスコ

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