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【通貨】外為サマリー:1ドル123円30銭台へ大幅高、米雇用統計受け利上げ観測強まる

 9日の東京外国為替市場のドル円相場は、午前10時過ぎ時点で1ドル=123円30銭台へ大幅なドル高・円安が進行している。
 米10月雇用統計は前月比27万1000人増と市場予想(18万5000人増)を大きく上回った。失業率は5.0%だった。雇用統計が良好で12月利上げ観測が高まり、6日のニューヨーク市場でドルは123円台へ急伸した。
 週明けの東京市場も好調な米雇用統計の発表を受け、ドル高・円安の流れが継続。123円30銭台と8月下旬以来、2カ月半ぶりの高値水準に買われた。日経平均株価も上昇するなかリスクオン姿勢のドル買い・円安が進んでいる。
 ユーロは対ドルで1ユーロ=1.0770ドル前後と前週末に比べユーロ安で推移。対円では1ユーロ=132円30銭台と下落している。


出所:株経通信(株式会社みんかぶ)

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