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【市況】10時時点の日経平均は先週末比293円高、三菱UFJなど金融株の上げが目立つ


10時時点の日経平均は先週末比293.94円高の19559.54円で推移している。米雇用統計が市場予想を大きく上振れたことでドル買いが進行。円安ドル買いを背景に東京市場は買い優勢となっている。円安メリット銘柄が素直に買われており日経平均は寄付きからじりじりと上げ幅を拡大。8月21日の水準まで値を戻している。

業種別では、精密機器のほか、保険、銀行、その他金融、証券と金融セクターが強い。一方、非鉄金属、海運、鉱業、その他製品がさえない。売買代金上位銘柄では、三菱UFJ<8306>、みずほ<8411>、トヨタ自<7203>、三井住友<8316>、オリンパス<7733>、NTT<9432>、第一生命<8750>が強い。

(先物OPアナリスト 田代昌之)

《MT》

 提供:フィスコ

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