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【材料】芙蓉総合リース---第2四半期は2ケタ増収増益で着地、増配も併せて発表


芙蓉総合リース<8424>は11月5日、2016年3月期の第2四半期(2015年4-9月)決算を発表した。売上高は前年同期比10.2%増の2484.20億円、営業利益は同12.3%増の138.02億円、経常利益は同16.4%増の165.56億円、四半期純利益は同32.8%増の102.19億円だった。

契約実行高は前年同期比10.6%増の3369.18億円となり、その結果、営業資産残高(割賦未実現利益控除後)は前期末比3.1%増の1兆7805.36億となった。売上高がほぼ計画どおりに進捗する一方、利益は売上総利益の改善や貸倒関連損益等の要因により計画を上回って推移した。
2016年3月期の通期業績については、売上高が前期比5.9%増の5000.00億円、営業利益が同6.0%増の260.00億円、経常利益が同5.8%増の280.00億円、純利益が同12.6%増の160.00億円とする期初計画を据え置いている。なお、今期の配当については、中間・期末ともに従来予想の43円から48円に引き上げた。年間配当予想は96円で、前期より16円増額している。

《SF》

 提供:フィスコ

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