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【材料】きちり---第1四半期は2ケタ増収増益と好決算、株主優待制度も拡充へ


きちり<3082>は11月6日、2016年6月期第1四半期(15年7月-15年9月)決算を発表。売上高は前年同期比15.1%増の19.60億円、営業利益は同29.4%増の1.35億円、経常利益は同23.8%増の1.37億円、四半期純利益は同27.1%増の0.87億円だった。

中食業界の拡大、新規参入の増加など厳しい経営環境が続くなか、KICHIRIブランドの更なる認知度向上に向けて、高付加価値料理の開発や「おもてなし」の更なる向上に取り組んだ。また、プラットフォームシェアリング事業については、「EATALY事業への参画」により多様性を備えた事業に成長してきている。

16年6月通期については、売上高が前期比15.3%増の85.00億円、営業利益が同68.5%増の7.50億円、経常利益が同70.8%増の7.50億円、純利益が同286.9%増の4.50億円としており、従来予想は据え置いている。

決算と同時に、株主優待制度の一部変更を発表している。これまでは100株以上を保有している株主を対象に、運営店舗での株主優待券3,000円分を一律に提供していたが、今後は、500株以上の株主に対しては株主優待券3,000円分×3枚を提供する(100株以上500株未満の株主は従来どおり)。

《SF》

 提供:フィスコ

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