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【市況】NY金:続落で1087.70ドル、米12月利上げ確実視・ドル高で売り


 NY金は続落(COMEX金12月限終値:1087.70↓16.50)。1108.60ドルから1084.50ドルまで急落した。この日発表の米国の10月雇用統計は、非農業部門雇用者数が大きく伸び(27.1万人増)、失業率が低下し(5.0%へ)、平均時給が上振れで上昇した(前月比0.4%増)。連邦準備理事会(FRB)の12月利上げが確実視される状況となったことで、金に強い売り圧力がかかった。



 ドルが全面高となり、割高感による売りも強まった。NY通常取引時間内では、ユーロ・ドルは一時1.0705ドルまで下落し、ドル・円は123円26銭まで上昇した。

《KK》

 提供:フィスコ

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