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【市況】東京株式(前引け)=好業績銘柄など中心に続伸

 6日前引けの日経平均株価は前日比89円高の1万9206円と続伸。前場の東証1部の売買高概算は10億111万株、売買代金概算は1兆1942億4000万円。値上がり銘柄数は1119、対して値下がり銘柄数は660、変わらずは128銘柄だった。
 きょう前場の東京株式市場は、前日の米国株市場が小幅安となったものの、シカゴ日経平均先物が高かったことを受け買い優勢で始まり、その後も1万9200円近辺で売り物を吸収する展開となった。企業の中間決算発表を絡めて引き続き好業績銘柄を個別に物色する動きが強い。テクニカル的に過熱警戒感があるほか、米10月の雇用統計発表を控えて積極的な買いは見送られているものの、先高期待から押し目には買いが厚く全体相場を支えている。
 個別ではミネベア<6479>が堅調、キヤノン<7751>もしっかり。サンケン電<6707>が値上がりトップに買われ、ディップ<2379>も大幅高。森永菓<2201>、ヤマダ電<9831>も値を飛ばした。半面、かんぽ生命保険<7181>など郵政3社はいずれも反落。SUMCO<3436>が大幅安、タカタ<7312>も急落した。バンナムHD<7832>、信越化<4063>なども値を下げた。



出所:株経通信(株式会社みんかぶ)

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