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【通貨】外為サマリー:1ドル121円70銭前後でもみ合う、利上げ観測後退で英ポンド急落

 6日の東京外国為替市場のドル円相場は、午前10時過ぎ時点で1ドル=121円70銭前後での一進一退となっている。
 今晩発表される米10月雇用統計を前に様子見姿勢が強まっている。非農業部門雇用者数(NFP)は前月に比べ18万2000人前後の増加が予想されている。市場では「15万人前後の増加なら12月利上げ観測が後退することはないだろう」(アナリスト)との見方もあり、20万人前後の増加となれば利上げの可能性は一段と高まりそうだ。
 英ポンドは早期利上げ観測が後退したことから急落している。
 ユーロは対ドルで1ユーロ=1.0880ドル前後と上昇、対円では1ユーロ=132円40銭前後で推移している。






出所:株経通信(株式会社みんかぶ)

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