【市況】10時30分時点の日経平均は前日比110円高、ソフトバンクG、ファナックがしっかり
10時30分時点の日経平均は前日比110.86円高の19227.27円で推移している。ここまでの高値は9時19分の19261.75円、安値は9時02分の19164.86円。19200円を挟んだ小動きとなっているが、取引時間中としては200日移動平均線19249円を2ヶ月ぶりに上抜く場面が見られた。上値は重くなっているが、先物市場の商いは少なく静かな地合いとなっている。なお、上海総合指数は前日比-0.24%で取引を開始。
売買代金上位銘柄では、かんぽ生命<7181>、日本郵政<6178>、ゆうちょ銀行<7182>が利益確定の流れが先行しているが、売買代金は3銘柄で1000億円ほどに留まっている。一方、ソフトバンクG<9984>、ファナック<6954>、ミネベア<6479>、ファーストリテ<9983>がしっかりとした推移を見せている。
(先物OPアナリスト 田代昌之)
《MT》
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