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2015年11月06日09時11分

【市況】個別銘柄戦略:トヨタの株主還元拡充が広く期待感波及につながるか注目


前日に決算を発表したトヨタ、上半期実績は想定をやや上回る水準だが、特にインパクトは乏しいと見られる。一方、通期予想の据置に関しては、保守的な予想として、ネガティブインパクトもない。決算自体はノーサプライズといえるが、自社株買いや上半期の増配など、株主還元策の強化はポジティブなインパクトになると考えられる。想定以上に早い自社株買いの実施と評価が高まりそうだ。ほか、決算では、太陽誘電やテルモなどポジティブと見られよう。一方、SUMCO、ミツミ、住友ゴムなどがネガティブと捉えられる。ほか、ビザ発給大幅緩和との報道を受けて、インバウンド関連にあらためて関心が向うか注目。さらに、タカタのエアバッグ搭載停止検討の報道が相次ぎ、需要シフトなどへの期待感も引き続き高まっていこう。週末を迎えて、郵政グループ3社には短期的な過熱感の反動から、利食い売り圧力が強まりそうだ。

《KS》

 提供:フィスコ

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