【市況】【今日の相場見通し】本日の予想レンジ 19,100円~19,400円。
米ダウ平均は、今晩発表の米雇用統計を前に様子見基調から、利益確定が優勢となり小幅続落。ただ、シカゴの日経平均先物堅調で、大証の終値(日中比)に比べ85円程度値上がり(円建て)して取引を終えていることから、東京市場の朝方は買い先行からプラス圏での取引開始となりそうだ。
一巡後は、米雇用統計の結果を見極めたい参加者が多いことや、週末のポジション整理など懸念材料もあるが、時価総額の大きいトヨタ(7203)が好決算を発表し、米国株式市場ADR(米国預託証券)でも上昇していることから、自動車セクターは堅調な値動きとなりそうで、マーケットは概ね底堅く推移することが予想される。
テクニカル的には、ボリンジャーバンドの+1σ(18,897円前後)~+2σ(19,327円前後)のレンジ内で値動きとなりそうだが、200日移動平均線(19248円前後)を突破出来れば、チャイナショックによる調整後初めてとなるポジティブな変化だけに、20,000の大台回復に向けた先高感がより一層強まるだろう。
新興市場のジャスダック平均は、日経平均が堅調な動きを続きていることから、リスクマネーが東証1部に移行し、やや軟調な取引が続いている。本日も郵政グループ3社を中心に1部は活況な展開となりそうなだけに、5日移動平均線(2,554ポイント前後)~25日移動平均線(2,539ポイント前後)の狭い範囲での取引が想定される。マザーズ指数は、一目均衡表の雲下限(767ポイント前後)が、目先の下値メドとして意識されそうだ。
本日の予想レンジ 19,100円~19,400円。(ストック・データバンク 編集部)
一巡後は、米雇用統計の結果を見極めたい参加者が多いことや、週末のポジション整理など懸念材料もあるが、時価総額の大きいトヨタ(7203)が好決算を発表し、米国株式市場ADR(米国預託証券)でも上昇していることから、自動車セクターは堅調な値動きとなりそうで、マーケットは概ね底堅く推移することが予想される。
テクニカル的には、ボリンジャーバンドの+1σ(18,897円前後)~+2σ(19,327円前後)のレンジ内で値動きとなりそうだが、200日移動平均線(19248円前後)を突破出来れば、チャイナショックによる調整後初めてとなるポジティブな変化だけに、20,000の大台回復に向けた先高感がより一層強まるだろう。
新興市場のジャスダック平均は、日経平均が堅調な動きを続きていることから、リスクマネーが東証1部に移行し、やや軟調な取引が続いている。本日も郵政グループ3社を中心に1部は活況な展開となりそうなだけに、5日移動平均線(2,554ポイント前後)~25日移動平均線(2,539ポイント前後)の狭い範囲での取引が想定される。マザーズ指数は、一目均衡表の雲下限(767ポイント前後)が、目先の下値メドとして意識されそうだ。
本日の予想レンジ 19,100円~19,400円。(ストック・データバンク 編集部)