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2015年11月05日15時37分

【注目】話題株ピックアップ【夕刊】(2):Uアローズ、ノジマ、味の素、郵船

■テレ東HD <9413>  2,271円  +140 円 (+6.6%)  本日終値
 4日に決算を発表。「今期経常を12%上方修正」が好感された。テレ東HD <9413> が11月4日大引け後(15:50)に決算を発表。16年3月期第2四半期累計(4-9月)の連結経常利益は前年同期比44.8%増の41.6億円に拡大した。
  ⇒⇒テレ東HDの詳しい業績推移表を見る

■ユナイテッドアローズ <7606>  5,520円  +330 円 (+6.4%)  本日終値
 ユナイテッドアローズ<7606>が続伸。4日の取引終了後に発表した10月度の売上概況(速報)で、小売りとネット通販を合計した既存店売上高が前年同月比9.7%増と7カ月連続で前年実績を上回ったことが好感されている。前年に比べて休日が1日多かった影響に加えて、天候条件が良く、メンズのアウター、ジャケット、ニット、パンツ、ウィメンズのアウター、ジャケット、ニット、ロングカーディガン、パンツなど、重中衣料を中心に好調に推移した。また、クロムハーツを中心に訪日外国人による需要拡大も売上増につながった。なお、全社売上高は12.8%増だった。

■ノジマ <7419>  1,491円  +89 円 (+6.4%)  本日終値
 4日、ノジマ <7419> [JQ] が16年3月期の連結経常利益を従来予想の125億円→138億円に10.4%上方修正。増益率が85.6%増→2.0倍に拡大し、従来の2期ぶりの過去最高益予想をさらに上乗せしたことが買い材料。今期業績の上方修正は8月に続き、2回目。エアコン・冷蔵庫の高付加価値品や4K対応テレビなどの販売が伸び、デジタル家電専門店運営事業の採算が改善することが寄与。業績上振れに伴い、今期の年間配当を従来計画の18円→20円(前期は1→2の株式分割前で30円)に増額修正したことも支援材料。

■味の素 <2802>  2,804円  +147 円 (+5.5%)  本日終値
 味の素<2802>が後場に急伸。きょう午後2時に自社株買いと業績予想の上方修正を発表し、動意づいている。自社株買いは、発行済株式総数3.38%にあたる2000万株、300億円を上限に実施すると発表した。発行済み株式総数に占める割合が大きく、株式需給の改善を期待した買いが入っているようだ。同時に、16年3月期通期の連結営業利益を従来予想の820億円から860億円(前期比15.4%増)へ、純利益は同650億円から675億円(同45.2%増)へ増額修正。海外食品事業で、海外調味料がアジアでの販売が伸びたほか、加工用うま味調味料が貿易為替影響などにより好調に推移している。

■日本郵船 <9101>  332円  +16 円 (+5.1%)  本日終値
 日本郵船<9101>が大幅続伸。クレディ・スイス証券では、同社はドライバルク船とコンテナ船の相当部分について傭船の早期終了や保有船舶の廃棄を行う方向で、280億円前後の評価損・実現損が生じる恐れがあると指摘。一方、遊休船舶数の増加が需給に好影響を及ぼし始め、コンテナ船のスポット運賃の上昇が業績を押し上げることも考えられるとの見方で、輸送以外の事業に対するエクスポージャーに鑑み先行きに強気見解を継続。目標株価を380円から350円に引き下げるものの、レーティング「アウトパフォーム」は継続している。

■ソディック <6143>  939円  +42 円 (+4.7%)  本日終値
 4日、ソディック <6143> が15年9月上期の連結経常利益を従来予想の23億円→31億円に34.8%上方修正し、増益率が68.7%増→2.3倍に拡大する見通しとなったことが買い材料。産業機械事業の販売低迷で売上は計画を下回ったものの、主力の工作機械事業において利益率の高い機種が販売好調だったことが利益を押し上げた。生産性向上による原価率の低減も上振れに貢献した。

■ロート製薬 <4527>  2,073円  +78 円 (+3.9%)  本日終値
 4日、ロート <4527> が16年3月期の連結経常利益を従来予想の141億円→151億円に7.1%上方修正。増益率が横ばい→7.1%増に拡大する見通しとなったことが買い材料。消費税増税の影響が一巡し、スキンケア商品を中心とした新製品の販売が想定より伸びることが寄与。インバウンド需要の増加なども収益を押し上げる。

■モスフードサービス <8153>  2,726円  +101 円 (+3.9%)  本日終値
 モスフードサービス<8153>が続急伸、年初来高値を更新した。同社は4日の取引終了後、16年3月期の連結業績予想の修正を発表。売上高を従来予想の675億円から695億円(前期比4.8%増)へ、営業利益を19億円から24億円(同54.4%増)へ、純利益を8億円から14億円(同2.1倍)へ上方修正、これを好感する動き。独自性のある限定商品の開発や地域発信イベントを強化、価格改定やコスト削減効果も利益を押し上げている。

■日本郵政 <6178>  1,820円  +60 円 (+3.4%)  本日終値
 4日に東証1部市場に新規上場した日本郵政<6178>、ゆうちょ銀行<7182>、かんぽ生命保険<7181>の郵政3社は、上場2日目のこの日は買い先行でスタート。前日にストップ高したかんぽ生命がカイ気配でスタートしたほか、日本郵政、ゆうちょ銀行も堅調スタートとなっており、引き続き個人投資家の関心の高さを表している。MSCIが4日、日本郵政とゆうちょ銀行を標準指数に採用すると発表したことも好材料視されているようだ。MSCI標準指数は機関投資家の多くがベンチマークに採用していることから、需給面での思惑も働いているようだ。なお、指数の組み入れは18日から。

株探ニュース

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