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【材料】日東電工が3日続伸、国内大手証券は独自要因による成長が期待できると指摘

 日東電工<6988>が3日続伸。買い優勢で始まり、高いところでは前日比251円高の8697円まで上昇している。
 国内大手証券では、テレビ向け需要の伸び悩みなど液晶材料企業の先行きには不透明感があるものの、その中でもスマホやテレビ向け偏光フィルムの高い競争力や米国自動車向けインダストリアルテープの拡大、核酸医薬の受託合成の需要取り込みなど独自要因による成長が期待できると指摘。
 肝硬変治療薬について、米国の肝臓治療学会で11月16日にプレゼンテーションを行う予定としており、これまでの治験例などの説明を行うため、医薬品メーカーとの提携などにプラスの影響を与える可能性があると解説。
 レーティング「バイ」を継続、目標株価を9200円から9700円に引き上げている。
《MK》

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