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【特集】BEENOS Research Memo(3):新興国への投資育成と収益化前の新規事業で構成されるインキュベーション事業


■事業概要

○インキュベーション事業
BEENOS<3328>のインキュベーション事業は、国内外ネットベンチャー企業への「投資育成事業」と、社内で立ち上げた「収益化前の新規事業」からなる。

投資育成事業としては、ネクストチャイナと呼ばれる新興国においてBEENOS Asia Pte. Ltd.(シンガポール)を通じてインターネット関連企業に出資比率で20%を超えない範囲で出資している。投資先としては、インド、インドネシア、トルコ、フィリピン、ベトナム、マレーシア、アフリカ諸国などで、インターネットによるオンライン決済サービスやマーケットプレイスなどを展開する企業となり、投資先企業の事業育成のための人材交流や技術交流なども進めている。

また、米国では(株)BEENOS Partners(日本)を通じてインターネット関連のスタートアップ企業に出資比率1%未満で出資している。出資を通じて、インターネットサービスやテクノロジーに関する最新情報の収集を行い、国内外における新規事業の創出に役立てていくと同時に、投資収益の獲得も追及していく。国内においても、同様に複数のインターネットベンチャー企業への出資を行っている。

(執筆:フィスコ客員アナリスト 佐藤 譲)

《HN》

 提供:フィスコ

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