市場ニュース

戻る
2015年11月04日15時39分

【注目】話題株ピックアップ【夕刊】(3):青山商、ロイヤルHD、高島屋、SCSK

■青山商事 <8219>  4,440円  +105 円 (+2.4%)  本日終値
 2日、青山商 <8219> が16年3月期上期(4-9月)の連結経常利益を従来予想の29億円→42.2億円に45.7%上方修正。増益率が9.5%増→59.6%増に拡大する見通しとなったことが買い材料。「アメリカンイーグル」を中心としたカジュアル事業の売上が計画を大きく上回ったことが寄与。主力の「洋服の青山」で値引き販売が減少したことも利益を押し上げた。上期増額分を下回る形で、通期の連結経常利益も従来予想の213億円→216億円に1.4%上方修正。減益率が1.8%減→0.4%減に縮小する見通しとなった。

■ロイヤルHD <8179>  2,191円  +51 円 (+2.4%)  本日終値
 2日、ロイヤルHD <8179> が15年12月期の連結最終利益を従来予想の20億円→25億円に25.0%上方修正。増益率が7.2%増→34.0%増に拡大する見通しとなったことが買い材料。客室稼働率と単価が上昇したホテル事業を中心に業績が堅調に推移する中、投資有価証券売却益などを計上したことが最終利益を押し上げる。

■高島屋 <8233>  1,076円  +21 円 (+2.0%)  本日終値
 高島屋<8233>が反発。2日の取引終了後に発表した10月度の店頭売上速報で、高島屋単体と国内百貨店子会社を含む17店合計の売上高が前年同月比6.6%増と7カ月連続で前年実績を上回っており、これを好感した買いが入っている。10月7日に「タカシマヤ ウオッチメゾン」をオープンした日本橋店や、インバウンド需要が好調な大阪店・新宿店、さらに京都店・横浜店などが伸長。商品別では、紳士服や紳士雑貨、婦人雑貨などのファッションアイテムが前年を上回ったほか、高額品の特選衣料雑貨や宝飾品、美術品なども引き続き売り上げを伸ばした。なお、免税販売額は前年10月に免税対象範囲拡大があり倍増したが、今年は国慶節商戦好調からさらに前年の2倍近くまで伸長したという。

■SCSK <9719>  4,720円  +60 円 (+1.3%)  本日終値
 SCSK<9719>が3日続伸。大和証券は、同社が10月30日に発表した16年3月期第2四半期累計決算について、好調かつフィンテックやオムニチャネル、車載ソフトによる長期成長を伺わせるものであったと解説。同証券による業績予想を据え置いたうえで、レーティングは「1」(買い)を継続、目標株価は6130円から6370円へ引き上げられた。将来的には車載ソフトの将来性・実績をEPS・PERがさらに織り込み、一層の上昇余地拡大が期待できるとしている。

■千代田化工建設 <6366>  905円  +11 円 (+1.2%)  本日終値
 千代田化工建設<6366>が3日ぶり反発。同社は2日、千代田アルマナエンジニアリング社を通じてラスガス社からカタールのラスラファン工業団地向けヘリウム製造設備第3系統の設計、調達、建設(EPC)業務を受注したことを発表した。同社は、1970年代からカタールに参入しており、世界最大級のLNGプラントやGTLプラントなど豊富な実績を誇っている。契約金額は非公表で完成時期は2017年後半の予定。

■三越伊勢丹 <3099>  1,928円  +21 円 (+1.1%)  本日終値
 三越伊勢丹ホールディングス<3099>が反発。2日の取引終了後に発表した10月度の国内百貨店事業売上速報で、三越伊勢丹合計の売上高(法人外商を除く)が前年同月比4.7%増と7カ月連続で前年実績を上回っており、これを好感した買いが入っている。秋らしい安定した天候が続いたこともあり、新宿店や10月14日にリモデルオープンした銀座店が好調に推移。商品別では服飾雑貨や宝飾時計が引き続き好調だったほか、インナーやパンツ、パンプスやスニーカーなど秋物実需商品が大きく売り上げを伸ばした。なお、インバウンド売り上げも昨年10月の免税対象拡大から一巡したが衰えることなく推移したとしている。

■アルプス電気 <6770>  3,820円  +25 円 (+0.7%)  本日終値
 UBS証券の日本株投資戦略では、10月は安定的かつ緩やかな上昇を見せた相場となったものの、基本的に国内外の中央銀行のイベントや政府統計、資源価格に振り回され続けた1カ月と指摘。企業のファンダメンタルズ主導の値動きが期待しにくい状況で、かつイベントの賞味期限自体も短いことから過度な期待は禁物との見方で、米国の利上げ実施の可否が確定するまで、少なくみても2015年内は不安定な状況が継続、「大勝ちよりも負けにくいポートフォリオ」の構築に専念したいと解説。個別では、スマホ部品での成長要素に富むアルプス電気<6770>、M&Aによる利益成長と株主還元拡大ポテンシャルでオリックス<8591>、価格帯・顧客層に広がりで新たなステージに入るニトリホールディングス<9843>を買い推奨している。

■富士急行 <9010>  1,120円  +6 円 (+0.5%)  本日終値
 富士急行<9010>が小反発。三菱UFJ・モルガンスタンレー証券では、世界遺産登録により同社主要施設が集中するGreater富士山エリアのインバウンド旅客が増加、閑散期利益の底上げにより中期経営計画目標は上回ると予想。それでも、当面のインバウンド拡大効果は株価が織り込んでいるとみて、レーティング「ホールド」を継続。目標株価を1140円から1130円に引き下げている。

●ストップ高銘柄
 FVC <8462>  904円  +150 円 (+19.9%) ストップ高   本日終値
 日本プラスト <7291>  968円  +150 円 (+18.3%) ストップ高   本日終値
 駅探 <3646>  1,048円  +150 円 (+16.7%) ストップ高   本日終値
 ネットイヤーグループ <3622>  1,051円  +150 円 (+16.7%) ストップ高   本日終値
 和井田製作所 <6158>  579円  +80 円 (+16.0%) ストップ高   本日終値
 以上、5銘柄

●ストップ安銘柄
 LCAHD <4798>  1円  0 円 (0.0%) ストップ安   本日終値
 以上、1銘柄

株探ニュース

【関連記事・情報】

日経平均