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【材料】スターティア--- 更なる積極展開も推進し、通期では増収増益に転じる見通し


スターティア<3393>は10月30日、2016年3月期第2四半期(15年4月-15年9月)決算を発表。売上高は前年同期比17.7%増の47.61億円、営業利益は同65.9%減の0.86億円、経常利益は同66.6%減の1.07億円、四半期純損益は同2.42億円悪化の0.05億円の赤字だった。10月23日に発表した下方修正水準での着地となった。

第2四半期はCOCOARの販売について苦戦、営業ターゲットの状況、購入条件の変化などへの対応の遅れが背景となったもよう。ただ、提案内容を複数回に分け、顧客の興味と理解にあわせて提案する方法に変更しており、第3四半期以降は堅調な推移も期待されるところ。

16年3月通期については、売上高が前期比15.2%増の100.00億円、営業利益が同51.8%増の11.34億円、経常利益が同29.2%増の11.34億円、純利益が同4.2%減の5.67億円とする従来予想を据え置いている。

顧客満足度の向上を最重要課題と位置づけ、既存顧客の囲い込みを一層強化するとともに、さらなる規模拡大と安定的な成長を遂げていくために、さらなる拠点展開・人員増、国内外での代理店開発、積極的なM&Aも含めた業務・資本提携を進めていく計画。

《SF》

 提供:フィスコ

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