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【材料】京セラが反発、国内大手証券は収益改善策の具体的な施策内容の公表を待ちたいと解説

 京セラ<6971>が3日ぶりに反発。後場に210円(3.9%)高の5642円まで買われている。11月2日に一時、1カ月ぶりに5400円を割り込んだこともあり、きょうは自律反発狙いの買いや、値ごろ感からの買いが入っているようだ。
 三菱UFJモルガン・スタンレー証券は、京セラが10月29日引け後に、16年3月期第2四半期累計決算発表と同時に通期会社計画が修正され、営業利益は500億円減額となる1100億円と示されたことについて、同社は「通信」、「電子デバイス」の収益改善策を実施する方針を明らかにしたが、その具体的な施策内容の公表を待ちたいと解説。同証券による営業利益予想を下方修正し、レーティング「アンダーウエイト」を継続、目標株価は5400円から5100円へ引き下げている。
《MK》

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