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【材料】アンリツは軟調、米系大手証券は会社計画は再度未達の公算が強いとの見解

 アンリツ<6754>は軟調。買い優勢で始まり、一時、前日比14円高の786円まで買われたものの、その後は売り優勢の流れ。767円で前場の取引を終えている。
 JPモルガン証券では、収益柱のモバイル計測機器受注の弱含みは、下期の利益に与える影響が大きいと指摘。製造用は中国端末メーカー、開発用は北米モデムメーカーがマイナスを牽引しているとみて、スマートフォン市場が伸び悩む中で、同社の顧客となるモデムメーカーおよび端末メーカーの投資抑制が続く可能性は高いと解説。
 会社計画は再度未達の公算が強いとみて、レーティング「ニュートラル」を継続。目標株価を840円から740円に引き下げている。
《MK》

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