【材料】三栄コーポレーション---第2四半期営業利益は約8.5倍、通期計画は2度目の上方修正
三栄コーポレーション<8119>が10月30日に発表した2016年3月期第2四半期(15年4-9月)決算は、売上高が前年同期比19.3%増の240.15億円、営業利益が同753.1%増の11.24億円、経常利益が同582.8%増の12.12億円、四半期純利益が8.28億円(前年同期は0.64億円)だった。
16年3月期通期については、売上高が前期比8.0%増の480.00億円、営業利益が同156.3%増の20.00億円、経常利益が同96.3%増の20.00億円、純利益が同141.1%増の14.00億円を見込んでいる。前回7月31日に公表した計画から、売上高が4.3%増、営業利益が33.3%増、経常利益が33.3%増、純利益が40.0%増と、今期2度目となる上方修正を行っている。
売上高については、全てのセグメントで売り上げが順調に積み上がり、前回予想を上回る見通しとなった。利益面についても、売上高の増加による売上総利益の増加に加え、売上総利益率の改善や販管費比率の低下が見込まれることとなった。
《SF》
提供:フィスコ