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【通貨】外為サマリー:1ドル121円20銭台に上昇、日経平均上昇で買い優勢

 4日の東京外国為替市場のドル円相場は堅調。午前10時過ぎ時点で1ドル=121円20銭台と2日に比べ70銭強のドル高・円安となっている。
 この日の東京株式市場は日経平均株価が300円強の上昇で推移。リスク回避姿勢が後退し、ドル買い・円売りが優勢となっている。特に、12月の米連邦公開市場委員会(FOMC)での利上げ観測が強まるなか、ドル買い姿勢が強まっている。今晩はイエレン米連邦準備制度理事会(FRB)議長が議会証言を予定しており、その内容への関心も高まっている。
 ユーロは対ドルで1ユーロ=1.0950ドル前後と2日に比べ0.0090ドル強のユーロ安で推移。対円では1ユーロ=132円70銭前後と同30銭強のユーロ安・円高となっている。ユーロは欧州中央銀行(ECB)が早ければ12月にも追加緩和を決定するとの見方から軟調に推移している。




出所:株経通信(株式会社みんかぶ)

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