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2015年11月04日10時38分

【市況】概況からBRICsを知ろう~ロシアMICEX指数は続伸、ブレント原油先物の反発を好感


【ブラジル】ボベスパ指数 48053.67 +4.76%
3日のブラジル株式市場は続伸。主要指標のボベスパ指数は前日比2184.85ポイント高(+4.76%)の48053.67で取引を終えた。45866.30から48053.67まで上昇し、高値引けとなった。指数構成銘柄での値上がりは56、値下がりは7、変わらず0であった。

銀行大手イタウ・ウニバンコ(ITUB4)が予想を上回る決算を発表。小売大手ハイパーマーカス(HYPE3)が一部事業部門の売却で合意した。石油ガス大手ペトロブラス(PETR3)が原油の急反発で、それぞれ大幅な株高となり、ボベスパ指数の上昇をけん引したとの見方。

【ロシア】MICEX指数 1763.60 +1.60%
3日のロシア株式市場は続伸。主要指標のMICEX指数は、前日比27.85ポイント高(+1.60%)の1763.60で取引を終了した。1734.33から1766.85まで上昇した。

ブレント原油先物が50ドル近くまで反発したことが大いに好感され、ロシア株の買いが強まった(ロシア株式市場終了後、ブレントは50ドル乗せ)。また、ロシア中銀が、2015年の資本逃避は減るとの見通しを示したことも、買い材料になったとの見方。

【インド】SENSEX指数 26590.59 +0.12%
3日のインドSENSEX指数は7日ぶりに反発。前日比31.44ポイント高(+0.12%)の26590.59、ナショナル証券取引所の主要50社株価指数ニフティは同9.90ポイント高(+0.12%)の8060.70で取引を終えた。

後半にマイナス圏に転じる場面もあったが、終盤に再び買い戻された。連日の下落で値ごろ感が強まり、買い戻しが優勢。また、前日の米株式市場の上昇も支援材料となった。ほかに、米格付け会社ムーディーズ・インベスターズ・サービスがインドの銀行セクターの格付け見通しを「ネガティブ」から「ステーブル」に格上げたことが同セクターの物色手掛かりとなった。ムーディーズは、銀行の経営環境が徐々に改善されていることが見通しの引き上げの理由として挙げている。また、15年度(16年3月まで1年間)、16年度のインドの成長率について、それぞれ7.5%、7.6%まで加速するとの見方を示した。

【中国本土】上海総合指数 3316.70 -0.25%
3日の上海総合指数は値下がり。主要指標の上海総合指数は、前日比8.39ポイント安(-0.25%)の3316.70ポイントと小幅ながら3日続落した。

業種別では、時価総額上位の銀行株が安い。中国工商銀行(601398/SH)が1.6%、中国農業銀行が1.3%、中国銀行(601988/SH)が1.0%ずつ値を下げた。不良債権額の増加基調に加え、「反腐敗運動」の矛先が銀行業界に向かっているとの見方が不安材料となっている。発電や水道の公益株、インフラ関連株、バイオ関連株などの下げも目立った。

《NH》

 提供:フィスコ

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