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【材料】国際帝石など資源関連株が軒並み高、ブラジル無期限ストなど受けWTI原油急反発

 国際石油開発帝石<1605>、日本海洋掘削<1606>など資源開発関連株や昭和シェル石油<5002>、出光興産<5019>など石油株が軒並み買われている。ブラジル最大の石油産業労働組合が無期限ストライキに突入したことや、リビアの石油ターミナル閉鎖などが原油市況の上昇に反映、北米指標であるWTI原油価格は3日に1ドル76セント高の1バレル=47ドル90セントに急反騰、これを受けて3日の米国株式市場ではエネルギー関連株が総じて買われ、全体相場上昇の牽引役となった。この流れを引き継ぐかたちで東京市場でも原油高が収益メリットをもたらすセクターに買いが向かっている。

国際帝石の株価は9時4分現在1169.0円(△33.5円)
昭和シェルの株価は9時4分現在1062円(△19円)



出所:株経通信(株式会社みんかぶ)

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