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【市況】東京株式(寄り付き)=米国株高受け反発スタート

 4日の東京株式市場は大きく買い優勢でスタート、寄り付きの日経平均株価は前営業日比258円高の1万8941円と急反発。前日の米国株市場ではNYダウが89ドル高と続伸、約3カ月半ぶりの高値圏まで浮上したことを受け、主力株中心に広範囲に買い戻される展開となっている。外国為替市場では1ドル=121円台に入るなど円安傾向にあることも輸出株をはじめ追い風材料となった。郵政3社の新規上場に注目が集まるなか、各社の株価はいずれも順調な滑り出しとなっている。前日にWTI原油価格が急反発しており、米国市場ではエネルギー関連株が上昇し全体を牽引、東京市場にもリスク選好ムードが波及している。4~9月期決算発表が本格化するなか、好決算企業を個別物色する動きも相場を支える。寄り付き時点で業種別では33業種中、不動産を除きほぼ全面高で、値上がり上位に鉱業、鉄鋼、非鉄、石油、保険、その他製品。

出所:株経通信(株式会社みんかぶ)

最終更新日:2015年11月04日 09時17分

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