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【市況】NY原油:反発で47.90ドル、米国内での需要増思惑で買い


 NY原油は反発(NYMEX原油12月限終値:47.90↑1.76)。46.78ドルから48.36ドルまで上昇した。4日(水)に発表が予定される米エネルギー情報局(EIA)の週報(週次石油在庫統計)について、国内全体の原油在庫は増加予想だが、製油所稼働率に上昇予想が注目されており、需要増の思惑から原油の買いが優勢になったとの見方。



 また、リビア石油公社が不可抗力条項の適用を宣言しており、リビアからの原油輸出が滞る見通しであること。ブラジルでは、国営石油会社の資産売却計画に反対して、石油労組がストライキに入ったことなども、買い材料になったもよう。

《KK》

 提供:フィスコ

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