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【市況】NY金:続落で1114.10ドル、ドル高進行で割高感による売りが圧迫


 NY金は続落(COMEX金12月限終値:1114.10↓21.80)。1130.50ドルから1113.60ドルまで下落した。米国債利回りの上昇にともない、ドル高が進んだことから、金相場では割高感による売りが先行したとの見方。米国株価指数の上昇転換も売り圧力になったとみられる。



 この日は米国の9月製造業受注指数が発表されたが、下振れで2カ月連続のマイナスとなり、8月分は下方修正された。しかしながら、マーケットは6日(金)に発表が予定される10月雇用統計に関心が向かっているとされ、改善により連邦準備理事会(FRB)の12月利上げ観測が強まり、ドルが一段高となることへ警戒感が強いもよう。

《KK》

 提供:フィスコ

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