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【市況】【市場反応】米9月製造業受注指数/10月ISMニューヨーク、ドル伸び悩む


 外為市場では米国の9月製造業受注指数が予想以上に減少したためドルは伸び悩んだ。ドル・円は予想を上振れた米国10月ISMニューヨークに一時121円22銭まで上昇し10月30日来の高値を更新後、121円10銭へ軟化。ユーロ・ドルは1.0937ドルまで下落し10月29日来の安値を更新後、1.0955ドルへ反発した。

米商務省が発表した9月製造業受注指数は前月比-1.0%と、市場予想の-0.9%を下回り、8月の-2.1%に続き2ヶ月連続の減少となった。また、8月分も-1.7%から-2.1%へ下方修正された。

事前に発表された米国10月ISMニューヨークは65.8と、市場予想の45.7を上回り、7月来の高水準となった。

【経済指標】
・米・9月製造業受注指数:前月比-1.0%(予想:-0.9%、8月:-2.1%←-1.7%)
・米・10月ISMニューヨーク:65.8(予想:45.7、9月:44.5)

《KK》

 提供:フィスコ

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