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【市況】マザーズ指数は3日ぶり反落、時価総額上位の一角が堅調で底堅さも/マザーズ市況


 本日のマザーズ市場では、日経平均の大幅反落に連れ、幅広い銘柄で利益確定売りが優勢となった。ただ、時価総額上位のSoseiG<4565>が急伸、サイバダイン<7779>も堅調だったほか、ミクシィ<2121>の下げは限定的で、マザーズ指数の下落率は日経平均よりも低位にとどまった。また、小型材料株の一角には引き続き積極的な買いが向かった。なお、マザーズ指数は3日ぶり反落、売買代金は概算で896.98億円。騰落数は、値上がり79銘柄、値下がり129銘柄、変わらず8銘柄となった。
 個別では、メタップス<6172>、GMOメディア<6180>、アスカネット<2438>、FFRI<3692>、Aiming<3911>などが軟調。今期は従来予想より赤字が拡大する見通しと発表したUMN<4585>がストップ安まで下落。その他、CANBAS<4575>、オウチーノ<6084>、ALBERT<3906>がマザーズ下落率上位となった。一方、サイバダインやAppBank<6177>、PCIHD<3918>、ベステラ<1433>、アクセルマーク<3624>などが堅調。また、SoseiGが10%を超える上昇となったほか、ブランジスタ<6176>、フリークアウト<6094>、アイビーシー<3920>はストップ高となった。
《HK》

 提供:フィスコ

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